多くの構造物が劣化更新期を迎えるなか、限られた事業予算内でこれまでの事後保全から予防保全である計画修繕(橋梁の長寿命化修繕計画)が必要とされています。
当社では、構造物のアセットマネジメントに対して以下のような業務を行っています。
橋梁点検
橋梁の点検を橋梁構造を熟知した社員が直接点検を行い、劣化・損傷の発見および記録をし、報告書として顧客へ提出しています。当社の点検の特徴は、
1.ロープワーク:点検車が使用できない側道橋、橋脚、橋座や吊橋、主塔の点検はロープワークで橋梁技術者が直接点検を実施していきます。
2.中性化試験等:補修設計時の詳細点検では、必要により橋梁技術者が直接コンクリートの中性化深度調査やリバウンドハンマーによる点検を行っています。
1.ロープワーク:点検車が使用できない側道橋、橋脚、橋座や吊橋、主塔の点検はロープワークで橋梁技術者が直接点検を実施していきます。
2.中性化試験等:補修設計時の詳細点検では、必要により橋梁技術者が直接コンクリートの中性化深度調査やリバウンドハンマーによる点検を行っています。

補修・補強設計
多くの橋梁では設計の資料は失われており、詳細点検調査から一連で行っています。
また、補修工法は多くの工法が提案されておりこれから客観性を持って選定し設計を行っています。

補修前

補修後
リーフレット
橋梁の長寿命化修繕計画
長期、中期の修繕計画を行うことで、初期コストから、維持管理更新費まで含めたライフサイクルコスト(LCC)の合理化が可能となります。これを可能とするのが橋梁の長寿命化修繕計画で、そのためには以下の要素が必要です。
- 劣化原因と程度
- 補修のシナリオ
- 劣化進行の想定(劣化曲線)
- 補修方法と工事費
- 上記からの予算の平準化
