忠恕は人生の基本

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忠恕(ちゅうじょ)とは、真心と思いやりがあること、忠実で同情心が厚いこと(広辞苑)です。孔子の説いた「仁」(儒教の最高の徳、道徳や政治の根本となるもの)の基本です。 四書(礼記の中の大学、中庸の二編と、論語、孟子)のうち、論語、里仁編には「夫子之道、忠恕而已矣」(夫子(ふうし)の道は、忠恕のみ)といっています。 夫子は昔、中国で賢者や師などを呼ぶ時の敬称で、特に孔子に対して使われました。
また、中庸にも「忠恕違レ道不レ遠人」(忠恕は道を違(さ)ること遠からず)とあります。
真心を尽くして思いやることは、人の道を遠く離れているものではない。忠恕が人の践(ふ)み行うべき道として、誠に身近で実践しやすい方法であることをといています。(「故事・俗語・ことわざ大辞典」)

共和コンサルタントの社是・社訓は、この『忠恕』が原点になっています。

《信条》

会社の発展の基盤は

  • 一、謙虚な心をもち和親協力を以って念願を貫くことである
  • 一、相互練磨し熱意と至誠を以って社業に打込むことである
  • 一、規律を厳守し一致団結を以って社務に服することである
  • 一、英知を結集し創意工夫を以って信頼に応えることである

《信頼されるための行動基準》

会社の発展の基盤は

  • 一、相手の立場にもなってものを考える
  • 一、約束をきちんと守る
  • 一、言うこと、行うことを一致させる
  • 一、結果をこまめに連絡する
  • 一、相手のミスを積極的にカバーする
忠恕

三十年のあゆみ -忠恕の心に支えられて- より抜粋

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